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舌診の勉強会に行ってきました。
ツムラ主催の勉強会が昨日、広島でありました。舌診が消化器疾患の診療に役立つかという演題で、高名な三谷和男先生がご講演されました。
舌診の見方そのものは、もうわかっていることばかりでしたが、舌診を経時的に見ていくことの大切さを再認識させてもらうには、よい機会でした。
私の漢方のやり方は、中医学×日本漢方=独自のスタイルになっており、舌診もある程度参考にしますが、あくまでも参考程度です。
私は、患者さんの体の声を聞き、その声にしたがって、生薬を積み上げていくスタイルで治療します。だから、弁証論治も厳密にはしません(しっかり弁証論治しろと言われれば、します→雑誌などに発表するときは、あえてそれをします。そうでないと、みなさんにわかってもらえないですから)。
日本漢方は方剤を重視します。私が中医理論に沿って、しっかり弁証論治しないからと言って、日本漢方のように方剤単位で処方していくのかといえば、それにはこだわっていません。結果的に積み上げて行ったものが、既存の方剤になっていた・・・それなら、それでいいわけです。
舌診も舌が訴えてくれば、それにしたがって生薬を出します。舌が生薬を訴えなければ、舌は問題にしません。
いままで、教科書的に弁証論治するよりも、そういうやり方をし出してから、患者さんを治せるようになりました。
患者さんの体の声を聞くというのは、きわめて日本的です。おそらく、中国人の先生には、理解できないかもしれませんね。日本鍼灸は基本的にそうです。患者さんの身体、症状を感覚的に捉えていく。経穴の位置も人によって状況によって変えていく。だからこそ、変化に対応していけるのです。感覚的に捉えていくことも非常に重要です。ただ感覚的な部分だけでもいけないので、中医学的な理論もやはり必要になってきます。
感覚的な見方と論理的な見方の両輪でいけるというのが、一番の理想ではないかと思っています。

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テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

【2008/06/20 13:59】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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