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宇宙戦艦ヤマトのような気分です。
3月のカレンダーになって、日付のところに一つ、また一つと×が入ることになります。
初めてこのブログに来られる方はご存じないと思いますが、当院は3月24日をもってなくなってしまいます。
宇宙戦艦ヤマトの最後のナレーションではないですが、「当クリニック閉院まで、あと○○日」という心境です
(と言っても、この場所は別のクリニックとして存続していくのですが)。

今、休憩時間中に、鍼治療の講義資料を作ってます。ちょっと煮詰まったので、気分転換にブログを書いています。
人に教えるというのは、勉強になります。わかりやすく、どのように教えようかと考えることで、また新たな発見が
あるからです。

当院に鍼の勉強に来られた針灸師の方が飛躍できるように、サポートしていければと思っています。

テーマ:医療・病気・治療 - ジャンル:心と身体

【2010/03/02 13:44】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
処方ができなくなる生薬が出ます・・・
もう平成17年から決まっていた話になりますが、この3月末で30品目ぐらいの生薬が日本で扱えなくなってしまいます。
厚生労働省が薬事法の改正で、日本でこれらの生薬を売ってはいかん!とお達しを出したのです。
その中には冠元顆粒(冠心Ⅱ号方)に入っている丹参や人参の代わりに使用する
こともある党参、脳梗塞などに使われる地竜など、とても重要な生薬も取り扱えなくなります。

*ただし、製造中止が必要な生薬もあるので、必ずしも無意味なものとは言えません。
一例として、アカネ草が製造中止になりましたが、かつて食紅として使用されていました。実は、アカネ草には発がん性があるということがわかっています。アカネ草自体、漢方の常用処方として使われることは99.9%ありませんでしたから、生薬市場からなくなっても何の問題もないのですが→染料としては重要でしょうが。
もし、このことを知らない人が、この生薬を治療に使ったとしたらいけないので、ある意味必要なことです。
 
しかし、中国でもメジャーに使われている重要生薬は違います。丹参や石菖蒲など、薬草として超重要な生薬を含んだ漢方を処方されていた患者さんは、とても不利益をこうむることになっていくでしょう。
個人的な直輸入なら使えるのですが、その場合、残留農薬など気をつけなければなりません。
生薬の卸会社が作っている生薬の場合、現在は残留農薬のチェックをしていますので、大丈夫ですが(メーカーまで出向いて確認させてもらいました)、
残念ながら、個人輸入になると、製造している出所が不明なので、健康被害が出ることも予想されます。
そういうところからは購入されないことをお勧めします。購入するなら、サンプル検査をちゃんとやっているところから
買いましょう。
私は、農薬検査をしない生薬は扱わないことに決めています。
これ以上、処方できなくなる(治療が必要な)生薬が少なくならないよう、切に望みます。

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【2010/03/01 13:57】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(1) | page top↑
漢方と鍼灸の使い分け
現在のところ、漢方も鍼灸もどうしても教えて欲しいという志のある人にのみ教えています。
私自身、まだ発展途上なので、分かる範囲でしか教えられませんが。
いつか広く遍く漢方と鍼灸を同時平行で教えていける場所ができればな、というのが今の夢ではあります。
その中で、ある人から、「漢方と鍼灸の使い分けはどうするのか」という質問が出ました。
とてもいい質問だと思います。
漢方は内から、鍼灸は外から臓腑・経絡を整えるというのは以前に書いたことがあるかもしれません。
これは私のやり方ですけど、漢方は全身疾患に、鍼灸は局所の疾患に・・・という使い分けです。
漢方は局所に効かないの?鍼灸は全身に効かないの?という意見が出ると思います。
当然、漢方も局所にも対応できますし、鍼灸も全身に効きます。
しかし、得手不得手を考えると、このような方向性になります。
その説明の前に、なぜ甘草が多くの処方に入っているのか、ご存知ですか?
・甘さを加えて漢方を飲みやすくするため!→当たりです。
・副作用を抑えるため→正解です。
それ以外にも、甘草にはさまざまな役割があり、細かく言えば、これらを含めて20あまりの使い方があります。
甘草が漢方の圧倒的多数の処方に入っている理由の一つが、
他の生薬をまんべんなく身体・経絡に分布させるという意味です。
つまり、甘草が入ることによって、身体中に広がっていかせることができるのです。
ですから、逆に言うと、全身に効かせたい時は甘草が必須です。
何が言いたいかと言えば、特に甘草を含んでいる漢方薬は多経絡系なので、効果があちこちに分散します。よって、漢方の内服では、ここの部位だけに重点的に効かせたいという力が弱い。
鍼灸の場合は逆で、効かせたい経絡に効かせたいように処置すれば、効かせたいように効かせられる・・・という特徴
があります。これが鍼灸の魅力で、そこに虜になってしまったために、鍼灸に並々ならぬ情熱を注ぐようになったのかもしれません。
ただ、効かせたい経絡・部位が細分化すればするほど、全身がターゲット(頭も首も背中も腰も肘も股関節もお腹も脚も膝も・・・というように)になった場合、鍼の本数と施術時間が当然多くなってしまいます→全身なら鍼は20~30本。施術時間もやはり一時間はかかります。
ここに出した例の人でも一本二本の鍼で済めば問題はないのですが。残念ながら、これが今の自分の課題と言えましょう。しかも、永遠に解決できない問題である可能性もあります。
私が行っているのは、中医学とは違うやり方です。中医学の鍼の先生は少数穴で全身治療ができると言われる方もおられるかもしれませんね。
短時間でたくさんの人を良くしていくことを今は目指しているため、アトピー性皮膚炎など全身疾患は漢方で、手の痛み・こわばりなどの局所は鍼で、というのが現実のところです。
これを答えにしたいと思っています。

なお、当院は3月で閉院になります。現在、メールの問合せができなくなっております。疑問・相談など・・・がある方は、
このブログで差し障りのない範囲内でお書き下さい。時間がある時に、コメントとしてお返事を書かせていただきます。

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【2010/02/24 17:36】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
閉店前の百貨店みたいな状況です。
最近、忙しくてブログが更新できてませんでした。わずかながら時間が取れたので、ちょっとだけ。
百貨店は閉店前にアウトレットセールみたいなことをするため、閉店セール期間はいままで来なかった
お客さんがわんさか押し寄せ、一月で年間の売り上げ3割とかを稼ぐと新聞に以前書かれていました。
うちも閉院前に、とりあえず痛みを取ってもらおう、もう少し症状を良くしてもらって置こうという
方たちが予約をされていかれます。
そのお陰で、最近はかなり予約が取りにくくなっています(たまたまキャンセルが出れば別ですが)。
でも・・・半年前にこの状況なら、閉院しなくてもよかったのではないかって感じです。
人生って、そんなものかもしれませんね。

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【2010/02/22 13:31】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
リクエストにお答えして・・・
いつもコメントいただいているMKさん、貴重な情報をありがとうございます。こちらに来られた方は、ぜひMKさんが貼付されているURLをクリックして、内容をごらんになってくださいますよう、お願いいたします。
今、治療を終え、次の患者さんが16時からと少し時間ができましたので、MKさんのリクエストにお答えして、ブログを更新したいと思います。MKさんは催眠療法を取り入れておられるのでしょうね、きっと。
催眠療法を知らない方のために説明を少しします。
以前、こちらでも裏メニューとして、催眠療法をやっておりました。催眠療法は、私がやるからかもしれませんが、一回で劇的に効くということはあまりない印象です。いわば、メッキのようなものとお考え下さい。催眠療法をやった後にメッキは剥がれますが、何回も何回も粘り強くやっていくと、メッキが本物になっていきます。そんなふうに考えてください。
とても印象的だった症例を一つ。先日書いた進行性核上性麻痺の患者さんです。鍼治療を行い、緩慢だった動作が少しずつスムーズになり、姿勢反射がうまくいかずに治療前はしょっちゅう転倒していたのが、転倒がほとんどなくなりました。
ただし、鍼をしていくうち、効果が停滞気味になってきました。そこで、ふとアイデアが。
「催眠状態下でイメージトレーニングをしてもらい、その後にリハビリをしたらどうか」
進行性核上性麻痺もパーキンソン病のように身体が硬くなります。催眠誘導をし、深い催眠状況下に置き、そこで、リハビリをしてもらいました。すると、脳の抑制が取れるのか、催眠状態では手足が覚醒下よりスムーズに動きます。
しっかりイメージトレーニングをした後、覚醒します。覚醒すると、やはり脳の抑制がかかり、手足や身体は硬くなりますが、それでもリハビリの効果がわずかですが上がっていくような感じでした。
それを1ヵ月ぐらい続けて、手足の動きがまた改善していきました。
結局、その方は、その後、家族の都合で遠方へ引っ越されてしまいましたが、しっかりと手ごたえを感じた症例だったと思います。
次回は、催眠療法を試験勉強に応用した症例を書きたいと思っています。

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【2010/02/10 15:34】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑
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